煮干しの解剖教室
もうすぐ夏も終わりますね。
わたしは、この夏の間の週末は、「煮干しの解剖教室」を、首都圏の書店で実施してきました。
この、『煮干しの解剖教室』の宣伝のためです。
書店の店頭に机を並べて、そこに小学生の子どもとその親を数組集めて、煮干しを解剖するのです。
30分位かけて煮干しを解剖して、見つけ出した内蔵、心臓や胃や肝臓などを台紙に貼っていきます。その台紙を完成させると、そのまま自由研究として提出することができます。
これを、1日に3回ほど実施します。
もちろん、本の宣伝のためにするのですが、なかなかその場で本を買ってくれる方はそうはいません。でも、煮干しの解剖を体験してもらうことで、いつかまたどこかで『煮干しの解剖教室』に出会った時に買ってくださればいいと考えています。